歯の病気になってしまった時にできる治療方法とは? | インプラントのホントのお話

インプラントのホントのお話

歯の病気になってしまった時にできる治療方法とは?

はじめに

みなさんは虫歯や歯周病にかかっていませんか?

まず、虫歯や歯周病にならないためには、歯を常に健康な状態に保つことが大切で、そのために自分のお口の中をきちんと知っておきたいものです。

実際に、いつどのような治療を行ったのか把握していない方がほとんどのようですね。
たとえば、どの程度の虫歯だったのか、神経を取ったのかどうか・・などです。

お口の中を知ることによって、自分に合った方法でケアできるはず。

最近では歯ブラシの種類も多く、補助清掃用具として歯間ブラシやフロス、歯磨き粉もあり、成分も様々で、色々な効果効能があります。

それに、自宅で気軽に使えるフッ素なども販売されています。

ただ、ブラッシングには技術が必要なので、クリニックできちんと指導してもらうことが大切です。

たかが歯磨き・・と思うでしょうが、歯垢が残っていると虫歯や歯周病になってしまいます。

つまり、ブラッシングの技術こそがお口のケアにつながるので、大変重要だということですね。

ただ、いざ虫歯になってしまった時、できれば歯を守る治療を行いたいもの。

ここでは、歯を守るセラミックインプラント治療について詳しくご説明してみます。

 

セラミック治療

虫歯になってしまった時、歯を守る治療としてセラミック治療があります。

クリニックでこのセラミックか金属にするか迷う方も多いはず・・。

そこで、この二つの差について比べてみましょう。

セラミックとは、治療した歯を白くすることができ、またそれだけでなく、天然の歯のような透明感があり、治療後も白さを調節できたり・・と、美しさが保てます。
そのため、口元が気になることもないですし、気持ちも明るくなる治療法です。

いっぽうで、金属はお口の中で目立つため、気持ちが暗くなったり口元が気になる方が多いようです。

さらに、金属が劣化してしまい溶け出してしまうと、接している歯茎が黒ずむこともあります
セラミックは保険外治療となります。

セラミックの大きさや種類によって価格は違ってきますが、1本3万円程度のものから高価なものだと十数万円もします。

いっぽう、金属は保険内治療であるため安く治療ができます。

大きさや種類によって差はありますが、1000円~3000円程度となっています。
耐久性についてはセラミックは優れたものがどんどんできていますが、割れたり欠けたりすることもあります。

そのほとんどは歯ぎしりによるもので、歯ぎしりとは無意識のうちに行ってしまうため、マウスピースなどを使って欠けるのを防いだり、歯全体を守ったりする必要があります。

金属は強度が非常に高くて耐久性に優れています。

セラミックのメリットは表面が滑らかなため、削った歯との段差が出にくくて接着性にも優れています。
なので、接着したところから虫歯になりにくくなっています。

さらに、セラミックは陶器の一種なので金属より劣化しにくいと言われており、接着した後も安定します。

つまり、虫歯になりにくい点ではセラミックの方が優れていると言えるでしょう。

金属は硬いためかぶせ物にちょっとした段差ができてしまい、そこから虫歯になってしまいます。
接着した部分もセラミックよりは衰えるのが早く、その部分から虫歯になる確率が高くなります。
金属を外してみた時、その下の部分が虫歯になっていることが非常に多いです。

また、お口の中は冷たいものから熱いもの、アルカリ性や酸性などの食べ物が食事のたびに入るため金属にとって劣化しやすい環境となっています。

その劣化したところから凸凹になってプラークが付きやすくなりますし、劣化した隙間から虫歯になりやすくなります。

インプラントとは?

もう一つ歯を守る治療にインプラントがあります。

インプラントとはなくなった歯の代わりにあごに歯を埋め込むもので、人工歯根を骨に埋め込んでその上に天然の歯のような自然な見た目の人工歯をかぶせるものです。

歯にしっかり定着させるので自分歯のように使用できることから、第二の永久歯と言われています。

歯は歯茎からでているところに、歯茎の中に2本の太い歯根が食い込んでいます。

つまり、歯根とは言ってみれば植物で言うところの根っこのようなもので、これが丈夫であればあるほど植物は大きく育つように、歯根がしっかりしていることが歯でも大切なのです。
なお、インプラントで注目すべきことは、歯肉を切開し顎の骨に穴をあけてそこに人工的な歯根を埋め込み、天然の歯と同様の機能を果たせるところです。

このような、インプラントと同様の治療法は今のところ他にはないと言ってもいいでしょう。

インプラントの仕組みは、あごの骨に埋め込み歯根と同様の働きを行う人工歯根と、歯茎の上から見える人工の歯、さらにその2つをつなげるアバットメントの3つからなります。
この3つをどういった入れ方にするかにより、治療期間や手術回数がかなり変わってくるようですね。

もともと、インプラントとは外科的手術が必要な難しい治療法で、医師には数多くの経験と高い技術力が必要となるため、歯医者ならだれでも行えるという治療法ではありません。

ただ、インプラントとは自由診療ですのでそれぞれの歯科医院自体が料金設定できます。

中には残念なことですが、安かろう悪かろうのクリニックもあり、経験や技術がないのにもかかわらず簡単に手術を行うような悪質なところもあることは否めません。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

セラミックとインプラントについてご紹介してみました。

毎日自宅で行う歯磨きは大変大切ですが、それだけでは落とせない汚れもあるでしょう。
歯石は専門のクリニックでクリーニングすることで定期的に除去することが大切です。
そうすれば、より確実に自分の歯をいつまでも健康に保つことができます。

また、虫歯菌や歯周病菌などの細菌類はいったん除去したとしてもまたついてしまうことが多く、細菌は90日程度で増殖すると言われています。

そのため、3か月に1回程度クリニックでメンテナンスを受けるのが理想的。
また、定期的にメンテナンスしておけば、もし虫歯になったとしても早期発見&治療ができるはずです。

結論を言うと、自宅でのセルフケアとクリニックでのケアを定期的に行えば効果を最大に発揮でき、いつまでもご自分の歯を守ることが可能です。

ぜひ、かかりつけのクリニックを見つけていただき、信頼できる医師のもと歯をケアしていってくださいね!

みなさんのデンタルケアのお役に立てれば幸いです!

 

 

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